福西です。
『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。
第2章「家出にいく」を読みました。
クローディアとジェイミーは、家出そうそう人目も気にせずにケンカします。
ジェイミーは計画の詳細を聞かされていたわけではありませんでした。
彼が念頭に置いていたのは、「ヒッチハイク」で「森」へ、でした。
けれども現実は、「各駅停車」で「美術館」へ、でした。
ジェイミーはがっかりし、声を荒げます。
そのとき、ジェイミーが「家出にいく」という表現をしたので、クローディアは「そんな言葉はない」とかみつきます。(「家出」や「家出する」はあるけれども)。
「家出にいく」って、どういうことでしょうか?
クラスでも答えの出ない謎でした。
私も原文ではどうなっているのかなと気になりました。
調べて、もし発見があったら、次回みんなにお伝えします。