事務担当の梁川です。
春学期がスタートし、1週間が経つところです。
今年度からは、昨年度よりもさらにオンライン受講生の方が増え、全国各地から受講生の方がお集まり下さっています。
そのため、授業風景も新鮮で、対面受講生、オンライン受講生が一つのクラスに混ざり合い、同じ時間を共有する様子が増えてきました。
それだけを聞くと「何だかごちゃごちゃとしているのかな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはありません。遠隔であっても、学びへの熱い気持ちや目的を持った受講生、講師の間で、活発な対話がなされています。
現場の様子を見ていますと、機器を介することがむしろ、それを乗り越えようとする工夫を生み出し、時折カメラワークを変えてみたり、授業の始まりと終わりには、講師と対面受講生が「また来週もこのメンバーで、学んでいきましょう!さようなら〜」と画面越しに手を降るような、微笑ましくなるような姿が見られます。
遠隔地にもかかわらず、学びへの熱量を同じくする仲間が機器を介して集って下さることへの喜びや感謝、敬意が、自然とそうさせているのだと感じます。
また、「対面受講生と、録画視聴受講生(ライブで参加できないオンライン受講生)」、というケースもありました。先生がオンラインの方へ画面共有を駆使して説明されるので、対面受講生へはもう1台別のディスプレイをご用意し、同じものを御覧いただきながら授業をされました。
肉声の授業を受けつつ、板書だけはデジタル、といった感じです。
オンライン・対面、デジタル・アナログの入り混じった、このような「21世紀の授業風景」を垣間見ながら、事務担当としてワクワクとした気持ちにさせられました。遠隔授業は、決してネガティブな面ばかりではなく、むしろ希望に溢れているなぁ・・・と。
オンライン受講生にも、自然に抱まれた「山の学校」の、少人数・アットホームな教室の雰囲気が伝わることを願いつつ、これからも、全国各地からの受講生をお待ち申し上げております。
ご都合でどうしてもクラスの時間に参加できない場合でも、「録画視聴」で受講できるケースがございます。一度ご相談ください。
山下です。
見事に雰囲気を表現しておられます。まさに書かれた通りだと私も思います。手作り感あふれる学びの場をこれからも大事にしたいですね。