事務担当、梁川です。
今週の4月22日、16:20〜17:20に、「ことば」(小学1年生)クラスの体験クラスを開催します。
昨年度の1年生クラスは、年度末に『クマのプーさん えほん』(ミルン、石井桃子訳、岩波書店)を読んでいました。穏やかに西日の差し込む教室で、亮馬先生と生徒さんが交互に、抑揚ゆたかに音読する声が、毎週きこえていました。
子どもたちの声には、時間とともにどんどん感情が入り込んでいき、「物語にノッている」様子が分かります。先生も音読の合間に、言葉の意味について「これ、どういうことか分かるかな?」と訊ねたり、解説を加えたり、楽しそうに語らいながら、音読の輪がぐるぐると展開されていきます。
ある日、そんな教室にちょこっとお邪魔して、朗読の様子を見学させて頂きました。(廊下越しでもその雰囲気は十分に伝わってくるのですけれど笑)
こんなふうに味わった物語や、その風景は、きっと一生モノになるに違いない、と率直に感じました。
クラス体験では、みなさんどんな時間を過ごせるでしょうか。クラスに興味をお持ちのみなさん、それから、本を好きになりたいけれど、なかなかきっかけが掴めない、といった方にこそ、是非参加していただきたい、山の学校の「ことば」クラスです。
是非、ご参加をお待ち致しております。