山下です。
渡辺先生の「フランス語講読A」はベルクソンを読むクラスのようです。
ベルクソンという名前は小林秀雄の評論で初めて知り、岩波文庫の「創造的進化」を読み始めて、そのあまりの難解さに何度もはねかえされ、それっきりであったこと思い出します。
ところが、渡辺先生のクラス紹介を読むと、その作品の細部から全体像にいたるまで、まるで自分の著作のように生き生きと語っておられます。
すごい!
私は思いました。自分が今大学生なら、こういう先生におしえてほしい、と。
フランス語と格闘中の学生さんや院生の方にとって、渡辺先生は強い味方だと思います。
さいわい少人数なので、細かなところまで丁寧に寄り添って教えてもらえます。
ということで、「フランス語講読A」を本日のお勧めとしてご紹介させていただきます。