事務担当、梁川です。
(以下、随所に追記:2021/08/25。その後のテキスト進捗度は、各クラス名リンクをご覧ください。)
今日は、ギリシャ語、ラテン語の先生方を、新規開講クラスとともにご紹介したいと思います。
・山下大吾先生のクラスは、「ラテン語初級文法」「ギリシャ語初級文法」(ともにzoom対応)が4月新規開講となります。
(現時点で、少しずつ席が埋まり始めていますので、ご検討中の方はどうぞお早めにお問い合わせ下さい)
前者は、集まった受講生のニーズに合わせて速習コース(12コマ)、またはゆっくりコース(24コマ)での開講となるのが嬉しいところです。(ゆっくりコースで開講したので、秋学期から折り返し地点です。冬学期から、また新規開講予定です。)
後者はテキストをゆっくり1年かけて学びます。
とても几帳面で、丁寧に指導して下さる先生で、今年度も通学生・オンライン受講生で賑わっておりました。山の学校に着くと、教室に向かわれる前、毎度2つ3つの冗談を私につぶやかれてから教室に向かう(このことは内緒だそうですが(笑))、そんな気さくな先生でもあります。
その他、ご担当の「ロシア語入門」も新規開講となりますので、是非この機会にご検討下さい。
クラス説明会(無料ガイダンス)は3月24日(水)です。(ガイダンスは学期の変わり目などに随時開催しております。次回をお楽しみに!)
・広川直幸先生のクラスは、「やさしいラテン語入門(zoomも可)」「ラテン語初級」が新規開講となります。
特に「講読」系のクラスをたくさんお持ちですが、今号のクラス便りに書かれています通り、徹底的な精読を行っていらっしゃいます。その受講生とのやりとりがいつも教室から聞こえてきますが、本文の解釈をめぐって受講生と緻密に意見を交換しあっている様子がとても楽しそうです。(10年以上受講されている方や、他府県からわざわざ飛行機に乗って来られる方もいらっしゃるほど)
今回、クラスガイダンスは行いませんが、しっかり学びたいという強い気持ちをお持ちの方には全力で応えて下さることでしょう。
前者のクラスは「4月新設」のクラス、後者のクラスではよりテンポよく吸収率を高めるため、新たに「週2コマコース」を設けており、先生の意気込みを感じます。どうぞご検討下さい。(現在、週1コマコースの方から席が埋まり始めています。)(講師担当コマ数の関係で、ラテン語初級「週2コマコース」は8月現在開講しておりません)
・竹下哲文先生のクラスは、4月から新規開講となるものはございませんが、「ギリシャ語初級講読B」クラスでは、テキストA.E. Hillard & C.G. Botting, Elementary Greek Translation, Bristol Classical Pressを用いて、一通り文法を学んだことがある方を対象に、文章を読んでいくための手ほどきを丁寧に行っております。
また、この冬学期からは、「英語→ギリシャ語への翻訳」を通して作文の練習と文法の復習ができ,上記教科書と並行して進められるよう設計されている、A.E. Hillard, C.G. Botting, Elementary Greek Exercises, Duckworthをサブテキストとして導入し、じっくり丁寧に進めております。
現在はオンライン受講生のみですが、通学にも対応可能です。内容に興味をお持ちの方は、途中からでもどうぞご参加下さい!
山下です。
zoomメインとなりますが、私のラテン語講習会も山の学校の取り組みの一環です。
https://aeneis.jp/?p=2722
それを加えれば、いっそう充実のラインナップですね(笑)。
自分で宣伝しておくと、「しっかり学ぶ初級ラテン語」を使った文法クラスに加え、講読では、ウェルギリウスの「アエネーイス」、キケローの「ピリッピカ」、「老年について」、セネカの「倫理書簡集」と「人生の短さについて」、カエサルの「ガリア戦記」を読んでいます。講読クラスの資料は、ベレ出版から出ている「ラテン語を読む キケロ―「スキーピオーの夢」」と同じスタイルで詳しく解説した資料を毎回お届けしています。