1013 中学数学

浅野です。

いつも計算ドリルがちょっとしたドラマを見せてくれます。

Nさんは前回満点で、今回は簡単そうな問題だったので連続で全問正解かなと思っていました。実際簡単に終わらせてすぐに提出してくれました。しかしそれが甘かったのです。答えあわせをすると間違いがありました。簡単そうに見えるときほど慎重になる必要があります。その後は文字式の計算などに取り組みましたが、何箇所かミスがありました。どうも簡単な問題ではミスをする傾向にあるので、引き続き冒頭の計算ドリルに意識を高めたいです。

他方でTさんは見るからに難しい問題でした。時間も数十分かかりました。そして見事に全問正解を成し遂げてくれました!その後も着実にテスト前の対策をしているように見受けられました。果たして結果はどうだったのでしょうか。次回に聞いてみます。

Oさんは今回は自信があると言ってくれたのですが、「yの値を求めよ」と問題に書かれているのにxの値を求めてしまっていました。というわけでその大問は全問不正解です。これを試験でやると大変なことになるので、これを機に気をつけるようにしてください。その後は志願を受けた文字式の証明問題に取り組んでもらいました。証明問題といえば嫌われるのが常でして、このように志願されるとは思ってもみませんでした。その証明の手順に何か魅力を感じたのかもしれません。他には直線のグラフの交点⇔連立方程式の解という問題や、一次関数の文章題をしました。