浅野望です。「物語も読んでみたい」というリクエストにお答えして前回から『ロビンソン・クルーソー』を読み始めています。
といっても、いきなり原典を読むのは難しいので、比較的平易な英文に置き換えている”Robinson Crusoe for students of English”(https://www.robinsoncrusoeinlevels.com 2021年2月3日アクセス)というウェブサイトを1回1章ずつ読み進めていくことにしました。このサイトは英語の習熟度別(語彙数別の3段階に分けられておりレベル1が100-1000語、レベル2が1000-2000語、レベル3が2000-3000語)に文章が用意されているだけでなく、音声および文章に含まれる単語リストも各章についているので、英語学習にもってこいだと思います(この授業ではレベル2を読んでいます)。
さて、今回読んだ2章では海賊(pirates)が出てきたのですが、現代の海賊に関するニュースも今回の授業で読みました(https://www.newsinlevels.com/products/pirates-attack-ships-level-2)。なかなか興味深い内容です。
(少し脱線しますが、授業後)いろいろ調べてみると、海賊の構造の変化についての論文もあることもわかり、おもしろかったです。
- Leeson, P. T. (2007). An‐arrgh‐chy: The Law and Economics of Pirate Organization. Journal of Political Economy, 115(6), 1049–1094.