山びこ通信2019年度号（2020年3月発行）より下記の記事を転載致します。
『英語文法をもう一度』
担当 前田 亮太朗
こんにちは。今回「英語文法をはじめからから」という講座を担当しました、京都大学4回生の前田亮太朗です。いち大学生の自分に社会人の方の英語の学び直しの講師に抜擢してくださった山下太郎先生、そして授業の運びの際にたくさんお世話になった梁川先生には感謝を申し上げます。
マンツーマンとなったこの授業、自分が講師という立場でどう社会人の方と授業を作っていけばいいのか模索の中で終わりました。そこで学んだことは僕は教えるというようなことはできないし、しなくてもいいということでした。ペースメーカーとして、また単なる読書会のような気持ちで自分もいち生徒のように一緒に授業をしていけばいいと途中で気がつき、気が楽になったとともに毎回楽しくできました。参加してくださった社会人の方の度量に感謝です。
このようにお互いで模索しながら学びの場を作っていくことが山の学校が目指す本来の教育なのかなと思います。そして自由に生徒さんの希望に沿った学びの場が開かれているこの山の学校はとても素晴らしい場だと心から思います。
私もこれからも好きなことを学びつづける人生を送ろうと思います。皆さんもぜひ山の学校をフル活用して、好きなことを思う存分学んでいきましょう！！