ことば1~2年(2020/1/14)

福西です。

黒ねこサンゴロウシリーズ4『黒い海賊船』(竹下文子/文、偕成社)を読了しました。受講生の皆さん、おめでとうございます。

前回、海賊たちに乗り移られてしまったマリン号。しかしサンゴロウとイカマルは、回転マストのトリックを使って海賊を海に突き落とし、無事危機を乗りきります。サンゴロウが怪我をしたので、イカマルにマリン号のことが一任されます。イカマルは、銀貨を奪われてがっかりしますが、船のいけすの魚を開くと、びっくり。小気味よいハッピーエンドが待っています。その後、イカマルはサンゴロウのことをますます慕い、いつかマリン号のような船を持つ夢を強く思い描くのでした。

次回は、シリーズの5『霧の灯台』を読みはじめます。

 

次の句を紹介しました。

冬菊のまとふはおのがひかりのみ  秋桜子

冬菊が季語です。そのあと、K君が持ってきてくれた「俳句かるた」をしました。T君が一番多く取りました。

 

紙芝居は『アリババと40人のとうぞく』(こわせたまみ/文、中村千尋/絵、NHKソフトウェア)を読みました。