かず1〜2年/ことば1年(2020/01/14)

こんばんは、坂本です。本日の「かず」と「ことば」の授業のご報告です。

 

今回の「かず」の授業では、文章題を扱いました。

具体的には、かけっこの結果にかかわる3人のお話を基に先着順を当てるロジックの問題、積み上げたブッロクを上や横から見た(つまり平面に投影した)ときどのように見えるかを問う空間把握の問題、限られたカードを用いて大きな数字の作り方を考える問題を扱いました。

どの問題を解くときも、どこに着目してどういう手順で解いたのかを説明してもらうように心掛けました。思考過程を言語化することで問題の解き方を抽象化することができ、今後同じような場面で応用することができますし、何より思考力の訓練になればと思います。

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さて、「ことば」の授業では長谷川摂子『めっきら もっきら どおん どん』(福音館書店、1990年)を扱いました。

いつもどりRさんが先生役ということで、作品を朗読したあと「こくご」の問題を作ってもらい、お互いが出した意見を比較検討することにしました。

出された問題は①「なぜかんたは「めっきらもっきらどおんどん」のうたをうたったのか」、②「ばけものはどうしてかんたのうたをきいておもしろいとおもったのか」、③「なぜかんたは「おかあさーん」とさけんだのか」の3題でした。

Rさんが作ってくれた板書は以下の通りで、右から2行ずつ上の①〜③の問題に対応する答えになっています。

さまざまな意見を出し合いながら読んだので、作品をよりよく味わえたのではないでしょうか?

 

(坂本)