0526 中学数学

浅野です。

Nさんは定期テストを直前に控えた状態でしたが、Tさんはすでに答案が返却されていました。

Tさんの感想は「乗法や除法、四則といった言葉さえ思いつけばほとんど完璧だった」というものでした。答案を見せてもらうと確かにその通りです。その他は計算間違いが2, 3箇所あったくらいなので、私としても概ね満足できます。その悔しさを胸に、今回はテストと同じ範囲で作った復習用プリントをしました(その中には四則といった言葉を問う問題があったので、これを前回にしていれば…と私も悔しさを覚えました)。

Oさんは着実に力をつけています。文字式の計算、特に掛け算と割り算にこれまでは苦労していましたが、今回はほぼできていました。あとはミスさえなければ計算で間違うことはないでしょう。

文字式の範囲の応用問題には難しいものが多いです。図形に関する応用問題では、自力で考えていいところまで進んだのですが、ほんの少しの考え間違いをしていました。実はその問題を解くのに文字式を使うと非常に簡単な計算で済みます。苦労して考えた後だっただけに、文字式の威力を大いに感じたことと思います。

整数に関する証明問題は中学数学の中でも最難関です。単に「二つの奇数」と書いてあるのと、「二つの連続する奇数」と書いてあるのとでは文字の使い方が異なります。そのせいで混乱していたようです。今回はその混乱の原因がはっきりしただけでも大きな前進です。