かず5~6年A(2019/12/4)

福西です。冬学期もよろしくお願いいたします。

『算数が好きになる本』(芹沢光雄、講談社)の第3章の1節(p92~96)を読みました。

文章題では文意をしっかり読み解こうという内容でした。

 

後半は、ハノイの塔をしました。

以下、一番小さい板=1、次に大きい板=2、次に大きい板=3…

とし、上から1、2、3、…の順に積み上げた状態を、{1、2、3、…}と表すとします。

 

(ハノイの塔が3枚の場合)

A{1、2、3} → A {2、3}  → A {3} →…→ A
B        → B        → B {2} →…→ B {1、2、3}
C        → C {1}    → C {1} →…→ C

ルール

1)一度に動かせる板は1枚だけ。それを3つの地点のどこかに動かすことを「1手」と数えます。

2)小さい板の上には大きい板は積めません。{3、1}は×。{1、3}は〇。

問題

Aにある山を、そっくりBかCに移せるまで何手かかるでしょうか?

これを、板を使って、1段(1手)から4段(15手)まで、順々に試行しました。

そこから法則性を見出し、5段目の手数を計算しました。

来週は、その計算方法を使って、64段に何手かかるかを考えることにチャレンジします。