福西です。冬学期もよろしくお願いいたします。
『算数が好きになる本』(芹沢光雄、講談社)の第3章の1節(p92~96)を読みました。
文章題では文意をしっかり読み解こうという内容でした。
後半は、ハノイの塔をしました。
以下、一番小さい板=1、次に大きい板=2、次に大きい板=3…
とし、上から1、2、3、…の順に積み上げた状態を、{1、2、3、…}と表すとします。
(ハノイの塔が3枚の場合)
A{1、2、3} → A {2、3} → A {3} →…→ A
B → B → B {2} →…→ B {1、2、3}
C → C {1} → C {1} →…→ C
ルール
1)一度に動かせる板は1枚だけ。それを3つの地点のどこかに動かすことを「1手」と数えます。
2)小さい板の上には大きい板は積めません。{3、1}は×。{1、3}は〇。
問題
Aにある山を、そっくりBかCに移せるまで何手かかるでしょうか?
これを、板を使って、1段(1手)から4段(15手)まで、順々に試行しました。
そこから法則性を見出し、5段目の手数を計算しました。
来週は、その計算方法を使って、64段に何手かかるかを考えることにチャレンジします。