浅野望です。今回は円の面積の求め方を考えました。
半径が10cmの円をひとり1枚ずつ手渡して，「どんな加工を加えてもいいから，求めてみよう」と言いました。
20分くらい考えてみると，4等分に切って並べてみると，平行四辺形の形に似ていることに気づきました。32等分にして，並べてみると，横の辺に相当する部分はほぼ線になりました。その部分を測ってみるとおよそ31.5cm。縦の長さは10cmであるので，長方形の面積はおよそ315cm^2といえるという結論に至りました。
そこから，その値を用いて「円周率」の話もしました。みんな言葉では円周率を知っていましたが，今回の授業でどのようなものか少しは明確になったはずです。