浅野直樹です。
「否定」を文法項目として取り上げるかどうかはともかくとして、否定に関して知っておくべきいくつかのことがあります。
全部否定と部分否定の違いがその筆頭です。正確に意味をつかむためには必須の区別です。
hardly, seldomといった準否定語も重要です。これらを知らない人が意外に多いです。知らないと意味がまったくわからなくなってしまいます。数は少ないので確実に全部覚えてほしいです。
慣用的な表現はできるだけ知っているに越したことはありませんが、否定語の入っていない否定的な表現まで含めるとたくさんあるので、知っていたらラッキーくらいに捉えてもらってもよいかもしれません。