福西です。
『はてしない物語』(エンデ、上田真而子ら訳、岩波書店)を読んでいます。
「ⅩⅡ さすらい山の古老」を、途中(p258)まで読みました。
アトレーユとフッフールがいのちの泉のそばで疲れを癒す一方、女王幼なごころの君は、ガラスの輿に乗って、古老に会いに行きます。
古老は、幼なごころの君とは表裏一体の関係で、ファンタージエンの出来事をすべて記録する存在です。女王が、「来てはならない」という警告の真の理解者として古老と出会ったとき、古老の部屋には、一冊の本が置かれていました。
それは、『はてしない物語』でした。
バスチアンは驚いて、今読んでいる本を見返します。
あと少しで、バスチアンの章がはじまります。続きをお楽しみに。
残りの時間は、「Ⅺ 女王幼なごころの君」の要約をはじめました。お家で時間がある時に完成させて、また発表してください。