福西です。
10/22
『黒ねこサンゴロウ3 やまねこの島』(竹下文子、偕成社)を読了しました。
受講生の皆さん、おめでとうございます。
ナギヒコとサンゴロウは、ミリの力を借りてマリン号を動かし、うみねこ島に帰ってくることができました。サンゴロウはカレハ熱の治療でただちに入院させられますが、元気になると抜け出してしまいます。ナギヒコとサンゴロウとの目に見えない握手を感じる、爽やかな読後感でした。
次の俳句を紹介しました。
いなびかり北よりすれば北を見る 橋本多佳子
いなびかりが秋の季語です。
10/29
新しいテキストの『黒ねこサンゴロウ4 黒い海賊船』(竹下文子、偕成社)、1と2章を読みました。
今度の主人公は、船乗り見習いのイカマル。彼はサンゴロウに憧れ、だまってマリン号に潜り込みます。密航がばれ、サンゴロウから「泳いで帰れ」と言われそうになりますが、結局、サンゴロウの方が折れ、乗船を許可してもらいます。
「ただし、こまかいめんどうはみない」
イカマルは「わかってます、親分」と内心ガッツポーズ。
というところまで読みました。
後半は推理クイズを1題しました。