浅野直樹です。
4つのアンチノミー(二律背反)のカント流解決を見ました。
世界は有限か無限か、人間の行為は自由か必然か、といったアンチノミーです。
前者はどちらも偽(世界は有限でも無限でもなくそもそも人間の認識を離れて物自体を量的に規定できるものではない)、後者はどちらも真(認識上は自由だが物自体としては必然)という解決が提出されます。
『純粋理性批判』でのそれまでの議論の積み重ねの上にこうした主張をするので説得力があります。
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。
浅野直樹です。
4つのアンチノミー(二律背反)のカント流解決を見ました。
世界は有限か無限か、人間の行為は自由か必然か、といったアンチノミーです。
前者はどちらも偽(世界は有限でも無限でもなくそもそも人間の認識を離れて物自体を量的に規定できるものではない)、後者はどちらも真(認識上は自由だが物自体としては必然)という解決が提出されます。
『純粋理性批判』でのそれまでの議論の積み重ねの上にこうした主張をするので説得力があります。