浅野です。
Kさんは春休み中に学校の宿題を活用してこれまでに習った範囲の復習をする予定です。
この日は数列に取り組みました。∑がよくわからないとのことでしたので、∑という記号の意味から確認しました。この記号の意味さえわかれば和の形に直せるので、等差数列や等比数列の和の形に持ち込めます。Kさんはこれらの求め方は理解できていたのでここまではスムーズでした。問題は2乗の和(1+4+9+…+n^2)です。これは等差数列でも等比数列でもありません。恒等式を用いるとその和は1/6n(n+1)(2n+1)になるとわかるのですが、この手順は面倒なので公式として覚えてしまうことをおすすめします。
今回も等差数列と等比数列をしっかりと学習していたおかげで∑の理解もスムーズに進みました。このように復習をきちんとしていると新しい事柄を学ぶのが加速度的に楽になっていきます。今が頑張りどころです。
>このように復習をきちんとしていると新しい事柄を学ぶのが加速度的に楽になっていきます。今が頑張りどころです。
復習を通じて自信がつきます。自信がついたら新しいことに挑戦する気構えができます。ご指摘の通りですね。日頃の学校の勉強も、「予習と復習」のバランスを取り、真剣に立ち向かってください。学校の勉強について、しっかり予習と復習ができれば、道は自ずと開けます。