「図形のお話」を読む(かず5~6年A、2019/6/12)(その1)

福西です。

今回はテキストを読むのを措いて、受講生の普段の勉強の質問に2つ答えました。

1)概数の計算

概数はもともと「楽をする」ための方法です。

最後だけではなくて、最初から四捨五入して構いません。

足し算の

12345+76543

に対し、

「約何万ですか?」という設問なら、何万+何万にします。

≒10000+80000

=90000

のようにします。

「約何万何千ですか?」という設問なら、何千+何千にします。

≒12000+77000

=89000

とします。

 

引き算で、

12345-8765

だと、

「何万ですか?」という設問には、

10000-10000=0

となってしまいますが(多分その設問はない)、

「何千ですか?」という設問には、

≒12000-9000

=3000

のようにします。

設問に注意しましょう。

(有効数字の話は、混乱すると思ったのでしませんでした)