どうも迷路と間違い探しがヒットしたようで、生徒たちは早くプリントをくれと待ち構えています。
簡単なプリントを渡すとすごい勢いで解かれてしまうので、今回は細かくて難しい迷路を渡しました。さすがにこれは難しかったのか、20分くらい経つとあきらめムードが漂い始めました。
そこでもう少し簡単な迷路のほうを先にやるという選択肢を提示しました。それに乗った生徒もいれば、乗らなかった生徒もいました。
新しく渡した問題も、最初のものほどではないにしても、難易度が高くなるように作られていました。こちらでも「解けない」、「もう無理だ」といった声が聞こえてきました。それでも解けないはずはないと励まし続けたら、しまいには解けました。あっぱれです。
最初の問題に固執した生徒たちは、二人で協力して解き始めました。一人はゴールから、一人はスタートからたどるという役割分担が自然となされました。そして二人の道を合わせると、一つにつながりました。感動の瞬間です。