20190521 中学数学

浅野望です。今回から1(私)対2の授業になります。よろしくおねがいします。

Hさんは,引き続き正負の数の四則計算を解いています。今回は割り算にも取り組みました。負の数が入った掛け算,割り算には簡単な”見直し”の方法があります。それは負の数の項が奇数か偶数かを調べることです。前者の場合,答えは負の数に,後者の場合,正の数になります。複雑な分数の計算も,約分をうまく使い,正確に解いていたのは好印象でした。

今週から入ってくれたSさんは,先週言っていた”相似のテスト”が返却されたそうです。今回はそれの復習をおこないました。中学生の幾何の問題は相似と合同を駆使して解くものがほとんどです。具体的な方法は2つあります。補助線を引き図形を拡張して,相似な図形(ある界隈ではこれらを「たけのこ」や「砂時計」と呼ぶそうな)を作る方法と,図形の中で相似な図形を見つけてそれらの比を連結させて解く方法です。別解を作れるようになるといいですね。