福西です。
見積もり(概数)、分数のかけ算・割り算、速度の復習をしました。
見積もりでは、小数点以下については、小数点第1位を「1桁目」と数えます。
たとえば、「上から1桁」の概数にしてから行う見積もりでは、
0.72×0.46
=0.7×0.5=0.35
とします。
分数のかけ算・割り算では、与式からの変化がほとんどなくても、式を書き写すことが重要です。
たとえば、
1÷2/3×3=1×3/2×3
とします。赤字がそのまま書き写すところです。この書き写すことも計算のうちなので、省略しないようにしましょう。この練習をしておくと、中学以降の方程式の式変形で役に立ちます。
速度の問題では、時間を求めるときが要注意です。
たとえば「4.1時間」と計算で出た場合、これを何時間何分に直す必要があります。
その場合、0.1については60をかけます。すると、6分と出ます。
逆に、4時間6分の単位を時間に直したいときは、6分に1/60をかけます。6×1/60=0.1です。
Aちゃんの学校では、6年生は粘土で「12年後の私」という卒業制作をしているそうです。そのテーマを授業の合間に話してくれました。私も応援しています。十代の願いは、一生を流れる通奏低音だと思います。Aちゃんのおかげで、私自身も過去を振り返り、思いを忘れないようにしようと念じることができました。