浅野です。
Aさんは連立方程式の文章題に入りました。連立方程式の計算ができて、中1の範囲の方程式の文章題ができれば、大して苦労することはありません。さらに言うなら、文章題を考える力は小学生のときから培われているわけで、小学生のときにかずのクラスでそうしたことを教えてくださった亮馬先生に感謝いたします。
Bさんは因数分解から、平方根、複素数へと進んでいます。このあたりは数概念の拡張が伴うので、いろいろな疑問が湧き起こることでしょう。私自身が学校で習ったときに感じたのと全く同じ疑問をいくつか質問されたので、同じ道を先に歩んだものとして助言ができたとすれば幸いです。
数学の力をいかにつけるか?一歩一歩が連続しているのだとあらためて思います。どこからか?小学校時代に指先を動かすことと、頭を自在に動かす生きた経験と。言い換えれば日常の「あそび」の経験が大事なのでしょうね。
今日、幼稚園児10人(3~5歳)の誕生写真を撮ることがあり、しばし待ち時間があったので、子どもたちを円にして並べ、「右回りで数えても10人、左回りで数えても・・・わぁ10人だ、不思議だね」(←大人の人にはあまり読んで欲しくないのですが・・笑)と言って子どもたちの注意を引き、時間をつないでおりました。
こういうことを嬉しそうに言ってくれた先生の思い出が私にはいくつもありますので、今真似をしている自分がいます(へたくそですが)。