2018/10/18
ようやく天候に恵まれ、外に出ました。
久しぶりに焚き火をすることになりました。焚き木の組み方はもう、ある程度みんなに任せています。マッチの火をきちんと焚き木に移すことができるか、そのあと、火を育てられるか、この2つのステップが肝心で、いつもドキドキするところです。
この日欠席したT君がいれば、もっと楽しくなったのになあ・・・とみんなが呟いていました。
帰りみちの森の出口で偶然Fちゃんの足に何かぶつかりました。小さなかわいいツチガエルでした。(このツチガエルさん、その後しばらく「かいが」クラスで絵のモデルとして人気でした。そのあと元の場所に放してあげました。)
以下、Fちゃんの「しぜん日記(抜粋)」(上高地での体験)をご紹介致します
「はいく くまざさはざわざわおしゃべりかぜにのり」
「わたしは、山ごやからおりるとちゅうにみどりの川や石をみました。・・・ちゃ色オレンジみどり白ににくろのてんてんがある石をひろいました。・・・石の形もすごくおもしろいしさわるのもいろいろ楽しかったです。白とオレンジががったいしているみたいでした。よーくみたらぴかぴかしはじめたりふしぎですごくむちゅうになりました。石は、みどりの川にいれてみたらまざってもっときれいでした。・・・どの川にいっても石と川ずっといっしょだからお友だちなのかなとおもいました。・・・」
2018/11/1
前回お休みだったT君も揃い、今日も約束通り焚き火をすることになりました。
1日遅れのハロウィンパーティ、とも言えますし、この秋学期でクラスを卒業する生徒さんもいることから、色々な有難うを込めたパーティにもなったと思います。
それなので、定番のサツマイモに加え、リクエストもあって、焼きリンゴ、焼きじゃがいもと、いつもより少し豪華なメニューとなりました。
みんなで力をあわせ、殆ど私の手助けを必要とせず、焚き火をつくることができるようになりました。焼きリンゴも、じゃがいもも大成功。
みんな「うまい!うまい!」と口を揃えて頬張っていました。
「何でこんなに美味しいん?やっぱりみんなで焼くから美味しいのかな」(Fちゃん)
「今まで食べたじゃがいもの中で一番美味しい!」(Sちゃん)
火とお別れする際に、「有難うございました」と火の神様に向かって、しぜんに挨拶をしてくれる人もいました。
サツマイモは、あつあつのまま、みんなのおみやげになりましたし、梅ジュースで乾杯する時間もありませんでした。あれもこれもあると、全ては消化しきれないものです。
そういう体験も、一度は必要でしょう^^;
(担当:梁川健哲)