浅野望です。本日は2名の参加でした。
ふたりとも,およそ半月後に受験を控えていることもあり,集中力を絶やさずに取り組んでいました。
Sくんが解いていた過去問に本居宣長の『玉勝間』が出ていたのですが,私も受験勉強でこの作品に触れたことがあります。詳しくは覚えていないのですが,同じ人の主張でも,時期によってその内容が食い違っていることは一貫性がなく,頼りなく思われるが,それは実は過去の誤りを認め,改めたというとても素晴らしいことである,という内容でした。
試験が近づくと点数や結果に拘泥しがちですが(もちろんそれは悪いことでない),せっかくなので問題や過程をたのしむ余裕を持ちたいものです(あさってから試験の自分のためにもこれを書いております。)。