かいがA(2018/10/9, 10/23)

2018/10/9の記録

恐れずに、思い切って画用紙に絵の具をのせてみる。そんな取り組みをしました。
絵は画用紙の上で、どんどん変わっていくし、変わっていける(つまり、ある程度の修正もできる)のですから、そうした感覚を「絵の具を『置いて』『動かす』」ことを通して掴んでほしいと思いました。(パレットの使い方の練習も兼ねています)
描きたいものは最初に鉛筆や色鉛筆などを使って描き、あとからまわりの「空気」(あるいは背景、空)の色を、水をたっぷりに引いてから、置いて行きました。

2018/10/23の記録

前回の作品を教室のかべに吊るして眺めたあとは、思い思いの能動的な取り組みがありました。
Masa君、Madoちゃんに共通していたのは、紙を用いて立体をつくることでした。
また、Rちゃんは、私がヒントとして披露した飛び散らし画法(スパッタリング)に興味をもち、試してくれました。
なぜ私がそれをしたかというと、前回とは違った絵の具の「置き方」を示したかったこともありますが、石段途中の草むら地帯に穴だらけの葉っぱが沢山あって、「面白いなぁ・・・」と思っていたことに由来します。それで、「そうだ、これを使って・・・」と思い至ったのですが、今回は、私の「面白いなぁ」と思う気持ちに、Rちゃんが共感してくれたのだと思います。
そして、Masa君、Madoちゃんの始めた立体工作を、私は「面白いなぁ・・・」と思いながら、次回はどんなヒントを示すのがよいか、どう膨らんでゆくのか、思いを馳せているところです。しっかりめの画用紙もあるのに、あえて薄めの折り紙を使わんとするところが、なお面白いです。
折り紙を選ぶ理由が、おそらくそれぞれ「折り紙が感覚的に好き」「チャレンジ精神」と微妙に異なる二人ですが、そうした二人の気持ちに応えたいと思います。
このように、互いに共感の生まれるところから、取り組みの方向性が決まっていきます。
今年度の後半も、そのような調子で進んで参ります。

(担当:梁川健哲)