ことば5~6年(2018/12/6)

福西です。冬学期もよろしくお願いいたします。

『西遊記(上)』(渡辺仙州/編訳、偕成社)のp91~101、第四章を読み終えました。

玉帝は、悟空逮捕を托塔李天王に命じます。花果山に天兵が押し寄せます。しかし悟空は泰然とし、托塔李天王の部下の巨霊神とナタとを一騎打ちで打ち負かします。

ナタは托塔李天王の三男です。姿は童子ながら、三面六臂の攻撃で悟空を驚かせます。この日読んだ箇所ではナタとの戦いが山場でした。

さて、托塔李天王が悟空をとらえられずにいるところへ、太白金星が和睦の使者としてやってきます。太白金星は、今度は低い官職ではなくて、「斉天大聖」という(有名無実の)位を条件に出します。悟空は承諾し、戦いをやめます。そしてふたたび天界に暮らすことになりました。

生徒たちの感想では、「玉帝がいつも人任せ」「ナタの持っている武器がかっこいい」ということでした。

読んだ後、四章の要約をしました。

小見出しを付けることと、分量のアドバイスをしたところ、よりよく書けるようになってきました。