ことば4年B(0907)

福西です。今週は、漢字の取り組みです。最初は『熟語カード』というものを使って、漢字の神経衰弱をしました。

 

生徒三人対私で、私の方がハンディを3点をもらって(私の方が一人で不利なもので^^;)の一回勝負です。序盤は私の方が有利だったのですが(ハンディもあって、5対7ぐらいだったのですが)、気が付いたら、21対14で生徒たちの圧勝となっていました。

 

さて、勝負の後には、今日自分たちが取った「うれしいうれしい漢字たち」(笑)を、紙に書いてもらいました。「時流」は「じりゅう」、「分配」は「ぶんはい」じゃなくて「ぶんぱい」といったように、辞書で読み方を調べてもらいました。とくに難しかったのは、「出色」「名代」「強面」「実理」で、残念ながら「出色」以外は小学生向けの辞書にはのっておらず、結局私が説明することにしました。最後の「実理」は、はずかしながら私も知らない熟語でした。「日常生活の経験から得た道理」だそうです。

 

Mちゃんが「本にしてもいい?」と言ったので、そのアイデアを聞かせてもらうと、以下のように一枚の紙から製本できるしかたを知っているとのことでした。たちまちみんなにもその工夫が伝わって、「私も」「私も!」となりました(^^)。

 

 

真ん中に切れ目を入れて、そこからたたむと、一冊の本のできあががり。

 

これには、「なるほど!」と私もびっくりしました。