福西です。
4年生の生徒の一人が、壁新聞のコラムに、詩を作ってくれました。
『夢』
雨のしずくにも夢がある。
人に愛されたい
という
すてきな夢が。
百合の花にも夢がある。
ずっと見つめてもらいたい
という
すてきな夢が。
七色のにじにも夢がある。
いつか上でねむってほしい
という
すてきな夢が。
いろんなものにも夢がある。
一つ一つの
すてきな夢が。
(O.Fuuka/作)
繰り返しが、くるくる踊っているかのようです。
読者をうっとりさせる、形式美のある詩です。