福西です。
今日はＴ君がお休みで、Ｓちゃんとマンツーマンでした。
Ｓちゃんの自由帳は、今回は都道府県の形（シルエット）についての調べ学習でした。それをもとに、特産品や地勢についてクイズをしました。それから、栃木県vs群馬県、北海道vs沖縄県で「いいもの自慢」をしました。ホワイトボードに箇条書きにします。Ｓちゃんは社会科で勉強したことをちりばめてくれ、私よりもずっといろいろなことを知っていました。
『西遊記（上）』（渡辺仙州／訳、偕成社）を読んでいます。
p48～67まで読みました。如意棒を入手する下りです。
最初は交替で読んでいたのですが、最後の１０ページほどは、Ｓちゃんがずっと音読してくれました。
悟空が仙術の修行で留守の間、水簾洞が混世魔王に乗っ取られてしまいます。そこへ悟空が戻ってきて、あっという間にこれを退治します。その後、牛魔王たちが水簾洞にやってきて、悟空と義兄弟の契りを結びます。
その酒宴で、武器のことが話題になります。悟空はさっそく立派な武器が欲しくなり、「ないものはない」と言われている海の底、東海竜王の水晶宮へと赴きます。竜王は丁重に悟空を迎え、お帰り願おうとするのですが、悟空は「もっとないか、もっとないか」と居座り、なかなか帰ってくれません。
ほとほと困り果てた竜王は、海底に祀られている、重さ一万三千五百斤もある柱を「如意棒という武器です」と言って、すすめます。それを気に入った悟空は、仙術でたちまち小さくして（重さはそのままに）手に入れます。振ると、海の底で水震が起こります。
武器の次に、悟空は鎧が欲しくなります。
そこまで読みました。