ことば5~6年(2018/10/25)

福西です。

『西遊記(上)』(渡辺仙州/編訳、偕成社)を読んでいます。

今回が2回目。岩猿(孫悟空)は、猿たちの王になった後、「死」というものを知ります。それを逃れんがために水簾洞から飛び出し、仙人に付いて不老不死の術を教わろうとします。運よく、木こりの歌を手がかりに、菩提祖師という仙人に出会い、入門を許されます。ここで「孫悟空」という名をもらいます。

次回は、岩猿あらため孫悟空が道術をとんとんと覚えていくために、兄弟子たちから嫉妬を買う下りです。

読みどころが満載なので、とてもすらすらと読めます。同じ調子で、生徒たちがいつか『西遊記(中)』『西遊記(下)』を読破したら、すごいことだろうなと思います。それを応援したいです。