1010 かず1〜2年

浅野直樹です。

 

予定していた内容をやや早く終えてしまったので、最後の5〜10分程度で受講生が数独(ナンバープレイス)の問題を作ってくれました。

 

問題を作るのは問題を解くよりも数倍難しいです。矛盾をきたさないように解が一つに定まる問題を作るのが難しいのです。最初は6×6の問題を作ろうとしたもののややこしかったので、4×4の問題を作りました。

 

問題を作っている途中で私が確認し、矛盾が生じるようでしたらその部分を説明しました。論理的な必然性に従って「ここは確実にこの数字だから」というように解き進めて矛盾することを示しました。逆に解が一つに定まらない場合は、複数の解があることをはっきりと示しました。どちらの場合もこちらの意図がよく伝わって、最終的にはきちんと解ける問題ができあがりました。