つくる3~4年(2018/9/3)

福西です。

S君が夏休みに、独楽についての自由研究をしたそうです。話を聞き、よい内容だったので、発展を促しました。

研究では、以下の形状の2つの要因に絞って、どの組み合わせが一番長時間回るかを調べたとのことでした。

・板の厚み: 薄い/厚い

・板の半径: 小さい/大きい

組み合わせは全部で4通りありますが、S君は4通りむらなく調べていました。それがよい点です。S君の得た結果では、「厚み=薄い、半径=大きい」が一番長く回るとのことでした。

そこで、より大型の独楽でも(スケールを大きくしても)その法則が成り立つかを検証してほしいといったところ、S君は今日の工作にそれを取り組んでくれました。

 

 

 

M君は、竹ぽっくりを作りました。

竹を自分で切り、一から制作しました。M君はのこぎりを使ったことがほぼ初めてということで、その練習もかねました。この日だけでもだいぶ上達していました。

大きさは自分の足にオーダーメイド。穴をあけ、ひもを通して完成させました。

 

 

ちなみに、むかしから「木六竹八」と言って、竹は旧暦の八月(今の九月)に切るのがいいとされています。

 

次回は9月24日(月)です。祝日(振替日)ですが、山の学校は開校しています。お間違いのないようにお気を付けください。