0713 山の学校ゼミ(調査研究)

浅野直樹です。

 

このクラスで考えてきたことのせいで日頃のニュースを見る目が変わりました。

 

オウム真理教は虚構の時代の果てだと大澤真幸さんが論じています。昨日の京都新聞でも大澤さんはサリンへのこだわりが敵と味方のはっきりしていなさと関係していると書いていました。このクラスでの議論に引きつけると、共通前提が失われつつあったのに人々はそれを求めていたというズレが背景にあったのではないかということです。