担当の梁川です。
この日も天候に恵まれ、屋外で制作を行いました。
外で見つけた「なにか面白い物」を描いたり、混色の実験をしたり、中には得意な切り紙を披露してくれた人もいました。この日はパステルを導入しました。パステルは、水を使わなくても、塗り広げや混色ができ、言わば「ドライ絵の具」のような感覚で描画できるので便利です。
このように、ここ暫くはそうした画材とスケッチブックという、身軽さとフットワークを活かせる取り組みが続いています。今のみんなには丁度合っているようです。一定のモチーフや画材にハマる時間があれば、そのモチーフなり、画材をより深く知り、愛着を抱くことにも繋がるでしょう。無理にがらっと新しいものを取り込むのではなく、むしろこの繰り返しを大切に、様子を見ながら、少しずつスパイスを加えていければと思います。
