夏期講習 高校数学

全8回で夏期講習の高校数学を行いました。

 

高校入学時からこれまでに習ってきた因数分解、方程式と不等式、確率、論理と集合、命題に加えて、平面幾何を先取り的に紹介しました。

 

以下に注意点を列挙します。因数分解では3乗のパターンを覚えること、方程式と不等式では絶対値の外し方、確率では同時に行う1回の試行なのか独立して反復する試行なのかを区別すること、論理では対偶証明と背理法、平面幾何では接弦定理、です。理屈の理解はよくできていたので、それが問題を解く練習とかみ合えば大きな力になる予感がします。この夏期講習ではわかりづらい点について質疑応答をしつつ、代表的な練習問題をしました。

 

おまけとして最終回にはセンター試験の過去問題に少し取り組みました。ヒントを出しながらもほとんど最後までたどり着けました。そこで用いられている論理がわかるという実感が得られたなら幸いです。