担当の梁川です。
段々と「沢日和」な気候となってきました。この日もいつものルートで沢を目指しました。
その途中、道の脇に「タケノコ」が横たえてあるのをAoi君が発見しました。竹藪の整理のために刈られたものと思われますが、2メートルあまりの長さがあり、彼はこれを調べたくてたまらないようでしたので、広いところまで運んで、皮を剥いたり、のこぎりで切ってみたりしました。
まず、中から現れた色がとてもきれいな色をしていて、みんなで驚きました。触った感じは「ゴムみたい!」とAoi君。弾力があり、手で砕くことが出来るくらいの硬さで、とても瑞々しかったです。皮も美しい紫のグラデーションで、「ライトセーバーだ!」と言って嬉しそうに持ち帰った人もいました。
さて、沢に着くといつものように「蟹の家」の様子を確認し、沢蟹探しが始まりました。
前回と違ったのは、全員がここそこに沢山見つけられたことと、小さい蟹が多かったことです。
きっと、沢山生まれたのでしょう。嬉しそうに探すみんなにとって、その光景はすっかりと季節の到来を告げる風物詩になっているのだと思います。