浅野直樹です。
『プロタゴラス』と『ゴルギアス』を読みました。
どちらもソクラテスが自分よりも年長の高名なソフィストに挑戦するという構図になっています。プロタゴラスとは徳を教えられるかどうかをめぐって真っ向から議論になるのに対し、ゴルギアスは自分が教えるのは弁論術という技術に過ぎないというスタンスなのでそれほど白熱した議論にはならず、むしろゴルギアスの近くにいたカルリクレスとの議論が盛り上がります。この両作品はソクラテスらしさがよく出ているように思います。
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。
浅野直樹です。
『プロタゴラス』と『ゴルギアス』を読みました。
どちらもソクラテスが自分よりも年長の高名なソフィストに挑戦するという構図になっています。プロタゴラスとは徳を教えられるかどうかをめぐって真っ向から議論になるのに対し、ゴルギアスは自分が教えるのは弁論術という技術に過ぎないというスタンスなのでそれほど白熱した議論にはならず、むしろゴルギアスの近くにいたカルリクレスとの議論が盛り上がります。この両作品はソクラテスらしさがよく出ているように思います。