担当の梁川です。
今年度から新設のD(金曜)クラスの記録です。
【4/13】
いつものように、初めて「しぜん」クラスに来てくれた皆さんに、そもそも「しぜん」って、何でしょう?と問いかけました。
「昆虫とか、植物とか、魚、爬虫類、両生類…」(Sui君)
「木や昆虫、風、林、森、鳥、鹿などの動物…」(Yoshitane君)
「まなぶこと」(Sojiro君)
(しぜんとは、「まなぶこと」である…何だかいいですね!)
「太陽!」(Shinta君)
というように、皆さん積極的に発言してくれます。
そうです。しぜんクラスの先生は、今みんなが挙げてくれた、「色々なしぜんのものたち」なのです。
「太陽は、夕方や夜、朝を教えてくれる!」(Sui君)
例えばそういうことですよね!
早速、「先生たち」を探しにでかけました。
1年生たちはしきりに平仮名やカタカナのあの字はどう書くんだっけ…??と質問をしながら、一生懸命に記録を試みていました。その積極的な姿勢を素晴らしいと思いました。
Yちゃんは、さすが2年生。挿絵付きの俳句も書いてくれました。
【4/27】
この日も発見をしながらゆっくり森を進みました。
途中で竹藪に分け入って、筍も収穫。いつも歩いている山道を戻りながら、少し脇に逸れて、踏み入ったことのない場所にドキドキしながら入ってみました。
そこには、いつもと違う景色や面白い発見がありました。
この日の天気予報はくもりで、ずっと曇天でした。薄暗く、遠くで雷がゴロゴロ鳴り始め、そのうちみんなも心細くなってきた様子でしたので、教室に戻りました。
帰り道、ちょうど石段を下りて保護者の皆さんと落ち合った瞬間に、滝のような雨が降ってきました。いわゆる「ゲリラ豪雨」というのでしょうか。30分ほど経って嘘のように止みましたが、後で雨雲レーダーを振り返ってみますと、ぽつんと小さい雨雲(真っ赤に表示された)がひとつ、上空を通過していました。
天気予報でも耳にしなかったような事態でしたから、皆さん驚かれた様子でした。これからの季節、こうしたことも起こり得るのだという教訓としたいです。