前川です。
前回は22書簡11節から13節まで読みました。
印象に残った一句。
Non hominibus tantum, sed rebus persona demenda est et reddenda facies sua.
物事の本質を見極めることを訴える文です。具体的な例として、
12節には「恐れは、恐れることによってのみ生ずる」という主旨が
述べられていますが、外的なものよりも内面的な(精神的な)恐れが
人間を支配してしまうことへの警告だと言えます。
今週は休みで、次回は15節の真ん中まで読みます。