浅野直樹です。
20節の途中まで進みました。
こうした読書会形式での講読クラスではお互いに新発見があります。
今回の範囲では、労働する動物(animal laborans)と工作人、職人(homo faber)とが対比的に述べられていました。前者はitで受けて後者はheで受けているということに、受講生から指摘されて初めて気づきました。関係代名詞もwhichとwhoで使い分けられています。これはlaborとworkの対比に相当するのですが、この対比が徹底しているなと感じました。