岸本です。
中学生はリスニングと単語の確認、高校生はテストの見直しを行いました。
中学生のリスニングは、会話文を聴いてさっと日本語訳がでてくるなど、完璧にできている問題が多々ありました。
間違った問題では、聴き取れているのに勘違いしていたところがあったので、落ち着いて「誰が」、「いつ」、「どこで」、「何を」したのかに注意し、質問文が何を尋ねているのか、しっかり聴きましょう。
単語は、これまで間違え続けてきた単語をしっかりできていたのが、良かったですね。
その後は、各自の課題に取り組みましたが、少しおしゃべりに熱中しすぎてあまり進まなかったのが、残念です。
せっかくお山に上ってくるのですから、短時間でも集中して解くようにしましょう。
高校生は、学校でのテストの見直しを行いました。
文法のテストでは、基本は完璧でした。
ただ、三単現や複数形の-sを抜かすなど、単純なミスが目立ちました。
間違いやすい部分を意識して、短時間でも見直すことで、点数はもっと上がるでしょう。
それ以上に、間違いやすい部分がわかるということは、英文の構造が理解できているということにもなります。
他方で、読解のテストはあまり良い結果とは言えませんでした。
特に、英文を答える問題で細かなミスが目立ちました。
こうしたときには、文型をしっかり理解できていれば間違いを失くすことが来ます。
たとえば、「tell」は第四文型をとることがあることを理解していると、実際に書いた英文に間接目的語が抜けていることにも気付けます。
生徒さんには、五つの文型を復習してもらって、間違った英文がどの文型に属するのかを考えてもらいながら見直しをしました。
学校の授業の予習でも、常にこうしたことを読んでいきいきましょう。
来週の補習で、春学期も最後です。
これまでの復習をメインに、進めていく予定です。