何をするにしても計算力が必要になることは多いです。反復練習や注意力による部分も大きいですが、ある程度は工夫をすることができます。
分数が登場するならなるべく途中で約分しながら進めるのが吉です。そうすれば計算量が減るだけでなく間違いも減ります。その際は数字を素数の塊だと見るのがコツです。たとえば12なら2・2・3です。こうすれば確実に最大限の約分ができます。
小数に関してはケタ数を別個に処理すべきです。特に化学などでは有効数字の問題も生じます。1.23×10^-3のように考えれば途中でケタ数の相殺もできます。