山の学校にはルービックキューブが置いてあり、それに興味を示す人も多いです。今回は授業時間に集中して取り組んで、2×2のキューブの完成を目指しました。
ルービックキューブはやみくもにやってもまず解けません。決まった手順に従って操作するとこの部分とこの部分が入れ替わるといった公式を使うことになります。その際にはキューブの「位置」と「向き」に分けて考えるのがわかりやすいです。
ここからは2×2キューブの具体的な解き方を示します。F, R, Uといった回転記号については以下のリンク先を参照してください。
http://www.planet-puzzle.com/cubekaiten.html
1.1面とそのまわりをそろえる
http://www.macozy.com/rubik/2rc/2rc_step1.html
を参照してください。
2.そろっていない面のキューブの位置をそろえる
FRUを5回繰り返すとそろえた面をくずさずにFの上段2つのキューブの位置が入れ替わる
3.そろっていない面のキューブの向きをそろえる
RU’RU’RU’R’UR’UR’UでRの上段にある色がUに移動する
以上で完成です。手数がいくらか多めで時間はかかりますが、もっともわかりやすい解法だと思います。3×3のルービックキューブにも応用できるやり方でもあります。
実際、このクラスの生徒はたったの30分ほどで完成させることができました。