岸本です。
今日は、古文の文法を中心に取り組みました。
生徒さんの要望を受けて、動詞の活用の問題を解いていきました。
古語では現代語と異なり、活用の種類が多いのが特徴です。
しかし、特徴的な変化(ラ行変格活用やナ行変格活用など)は数が少ないため、一つ一つ覚えていきましょう。
生徒さんはほとんどよくできていましたが、「射る」を「ア行上一段活用」とするミスがありました。
この場合は「ヤ行」になることを覚えておきましょう。
また、活用表を完成させる問題にも挑戦しました。
思い違いのミスなどをなくせるように、基本となる活用表をしっかりと覚えましょう。
後半は、実際の文章に出てくる動詞から、活用を考えてもらいました。
「老い」の終止形が「老ゆ」となることや、「飽く」の未然形が「飽か」となることなど、間違えたところを重点的に見直していきましょう。
中学生にしては、難しい問題だったと思いますが、基本から着実に応用できていたのは良かったです。
来週は、今回できなかった記事の書き取りなどに改めて取り組みたいと考えています。