三角関数のグラフや合成なども含めて、三角関数の範囲を一通り学習し終えました。
等式の証明は前回までの方針でうまくいきました。今回のターゲットは三角方程式・不等式です。その解き方を4パターン挙げることができます。
- 式変形をしてsinθまたはcosθだけの式にする
- sinθ+cosθのような形であれば合成をする
- (sinθ)^2+sinθcosθ+(cosθ)^2のような二次式は2倍角の公式
- 3次以上の複雑な式の場合は因数分解を試みる
あとは変域に注意することです。角度の範囲が何であれ、sinやcosは-1から1の値しか取りません。