浅野です。
上野千鶴子さんの『家父長制と資本制』を読みました。
介護のことが抜け落ちているとか(後の著作で論じられることになる)、男女の二分法を前提としていてトランスジェンダーなどの視点がないとか、今の水準から批判できるところはあるものの、家父長制と資本制について明晰に論じた本書の意義が大きいです。無益な論争を避けつつ言うべきことははっきりと言うという絶妙なバランス感覚が発揮されているとも感じました。
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。
浅野です。
上野千鶴子さんの『家父長制と資本制』を読みました。
介護のことが抜け落ちているとか(後の著作で論じられることになる)、男女の二分法を前提としていてトランスジェンダーなどの視点がないとか、今の水準から批判できるところはあるものの、家父長制と資本制について明晰に論じた本書の意義が大きいです。無益な論争を避けつつ言うべきことははっきりと言うという絶妙なバランス感覚が発揮されているとも感じました。