しぜんC1(2017/6/5, 6/19)

遡りますが、春学期の記録です。

6/5(月)。
発表の時間では、前回沢で見つけて連れ帰ったカエルを、お休みの日に沢へ返しに言ったことをAnnaちゃんが教えてくれました。(沢へかえっていくカエルの後ろ姿の写真とともに。)
その他、最近「種」に関心が膨らんでいたので、私もくるくる回って落ちる種を紹介し、カッターで二つに割って調べたりしました。

屋外活動では、森のクサイチゴをたっぷり収穫したあと、さらに森の奥の谷まで探検にでかけました。

6/19(月)。
Sosuke君が、お休みの日にお父さんと沢に遊びに来ていたとき、新たなクサイチゴエリアを発見したといって、みんなを案内してくれました。

そこは、私もこれまで気が付かなかった場所でした。全体的に谷間は薄暗いのですが、日の当たる一角があって、そこだけにクサイチゴが群生しています。やはり、クサイチゴは日当たりを好むんですね。植物は本当に正直です。

みんなも全く、同じくらい正直です。夢中で収穫するその姿。時々一際大きい粒を見つけては歓喜の声を上げながら。そういうのに限って、奥の方にあるんですね。狙いを定め、トゲトゲの枝の隙間を縫って、手を伸ばして採ります。よく怪盗映画にある、レーザー光線をかい潜って、宝石に辿り着く、あの場面と重なりました。
「届かないよう」とSosuke君が助けを求める時も、お姉さん二人が同じようにして採ってくれます。

この季節の「いつものアレ」になることは間違い無さそうです。(梁川健哲)