福西です。冬学期もよろしくお願いいたします。
プリントを配り、個々の課題を解いています。
この日のM君の手ごたえは、5マスのビルディング・パズルでした。途中2通りの可能性が現れ、仮定を立ててマスを埋める方法をとったところ、一方で行き詰りました。しかしM君は「じゃあ、あの時こうだったのか」と「全部を消すこともなく必要なところだけを消して」解きなおしていました。
Aちゃんは、小数点について注意深くなる練習をしました。小数のかけ算・割り算に慣れたころ、ふと、足し算・引き算の筆算の仕方を忘れてしまうことがあります。前回それが見られ、今回なくなっていることを確認しました。
またAちゃんの方のパズルはイラストロジックをしました。5×5マスのものを調子よく解いています。
論理パズルでは、以下の問題を考えました。
ここに、A、B、Cの三人の役者がいます。
それぞれ、天使、悪魔、道化の役をしています。天使は常に真実を述べます。
悪魔は常にうそを述べます。
道化は真実も、うそも、矛盾したことも述べます。AとBがお互いに次のように述べています。
A 「Bは天使です」
B 「Aは悪魔です」さて、Cの役は、天使、悪魔、道化のどれでしょうか?
A、B、Cの組み合わせでは2パターンありますが、C自体はいずれも同じ配役になります。