福西です。
M君は、面積の問題をしました。変則的な図形に対して、どのように計算すれば楽かをよく考えてくれていました。おまけ問題で、平行四辺形とひし形の面積について、それぞれの公式を証明してもらいました。答案は論理的で、言うことなしでした。
Sちゃんは、割る数が2けたになる割り算をしました。学校でしている箇所のおさらいです。商を立てやすくなるように、補助問題をはさみました。Sちゃんが自分で「この問題は、見当がつけやすい/つけにくい」と言っていました。「見当」という言葉が、ぴったりに思われました。「60の中に12は5個ある」というのは、よく出てくるパターンなので、友達になりましょう。この類の問題で、そばにいる大人は「4個か5個か?」とクイズにして、しばらくアシストしてあげるとよいと思います。
Aちゃんは、小数のかけ算と割り算の筆算について練習しました。「今ちょうどやってる」ということで、自信を持って取り組んでくれました。小数点の移動を重点的に見ました。10÷1000のとき、10のうしろに「10.」という見えない小数点があることも、0.01×1000のとき、0.01を0.010と思うこと(0.010→00.10→001.0→0010.)も、大丈夫でした。